「破魔矢ピン+11の世界」に至るまで
今年の1月4日、 小春日和の陽気につられて、江ノ島まで1時間かけて散歩をしていた時のこと。 「2016年になってもなんでこんなにお正月という気がまったくしないんだろう?」 ということがその日の妄想案件でした。 ここ数年、二十四節気や月の暦を意識して暮らしていたら いつの間にか体も意識も旧暦新年の方がしっくりくるようになっている… と腰越あたりで妙に納得。 そこで動植物的なスイッチがカチッとはまったのか どんどん妄想が溢れ出てくるので これは一回頭の中を整理しなくてはと、江ノ島のカフェに駆け込みました。 冬至が過ぎ 陰から陽に転じ始め これからの約半年後の陽の極み(夏至)にどんなことを味わいたいのか…。 (冬至の陽だまりの中、みんなのコズミック・ナンバー首飾りが星の子のように小宇宙を作っていました。) それにあたって 「今、わたしは何をすべきなのか…。」 すると、冬至あたりに生まれた「破魔矢」のことが ピコンと脳内スクリーンに浮かびました。 出来上がった時のあの静かな興奮。 後になってじわじわときたあの感動。 「破魔矢が表に出たがっている…」と感じ